About

CX Apparel(シーエックス・アパレル)は、株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンが管理・運営する、サーキュラーブランドです。服づくりに欠かせない「資材」や「副資材」を、廃棄された衣類などから再構築し、循環型のものづくりを届けることを目指しています。

株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンは、1994年の創業以来、衣類・繊維製品のマテリアルリサイクルの実装者として、30年以上にわたり歩んできました。“使い終えた衣服に、次の役割を。”という信念のもと、衣類を再資源化し、樹脂や繊維素材へと変換する独自技術を磨き続けています。

CX Apparel が展開するテキスタイルや裏地、ボタン、ファスナーなどの素材群は、環境負荷を抑えつつも、品質や仕立てやすさにおいて妥協のない、実用的な循環素材です。服が服へと還るこの静かな循環を、より多くのパートナーと共有し、日常に根ざしたかたちで広げていきたいと考えています。

History

1992年

自社商品のライフサイクルを調査したとき、ひとつの現実が浮かび上がりました。着古された衣料品の多くが、廃棄されるか、あるいは使われないまま保管されている。服は、つくられて、売られて、そして終わっている。つくったものを、最後まで見届ける責任があるのではないか。この問いが、すべての始まりでした。

1993年

ドイツ南部にあるECOLOG RECYCLING GmbH を訪問した際に、そこで出会ったのは、素材を素材のまま循環させるという思想でした。大量のエネルギーで分解するのではなく、構造そのものを見直すこと。循環は、技術の問題ではなく、設計の問題である。この気づきが、日本での挑戦を決定づけました。

1994年

株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンを設立し、ポリエステル100%原料による副資材の開発に着手します。ファスナーやボタン、芯地といった服を構成する一つひとつのパーツを、「再び素材に戻せること」を前提に設計する。それは、服を完成品としてではなく、循環する構造体として捉え直す試みでした。

1997年以降

ネットワークは広がり、ユニフォームや量販店での展開が始まります。循環は、特別なプロジェクトではなく、日常の中へ。理想ではなく、仕組みへ。続けられるかたちでなければ、循環は根づかない。その考えは、この頃すでに形になっていました。

現在

創業当時に掲げた回収循環型マテリアルリサイクルの構想は、いま「サーキュラーエコノミー」と呼ばれています。けれど、私たちの問いは変わりません。服は、また服になれるのか。そのためには、素材も、構造も、工程も、最初から設計し直さなければならない。こうして生まれたのが、CX Apparel です。循環を結果ではなく、前提として設計する。服の表情をつくるファブリックも、服を支えるアクセサリーも、すべては、また服になるために。30年の蓄積は、いま、ひとつの言葉に集約されるのです。また、服になる。それは未来の理想ではなく、これまで積み重ねてきた設計思想の、現在形です。

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